
10月 19日 新カタログ「NewCUCINA」をリリース
昨今、「キッチンを中心としたインテリア」という言葉を耳にされている方も多いのではないでしょうか。
家に対して求められる機能が、休息や娯楽・日常生活の営みから、在宅勤務やSNSへの投稿など創造的なものまで広がりつつある今、キッチンに対しても「キッチンに住む」「リビングキッチン」といった言葉で表現がされるようになりました。
ゆったりお茶やお酒を楽しむ場所であり、ちょっとした仕事や子供が宿題をする場所であり、お花を生ける場所といった具合に「料理をする」以外の機能が求められる傾向は、ますます進みつつあります。
このように1つの空間がいろいろな機能を持つことで、部屋の間取りなど住居空間の区切りや室内とテラスとのつながりをはじめ、家具やインテリアのデザイン・色・素材などに至るまで、様々な境界線が曖昧になりつつあります。
本日リリースの新カタログ「NewCUCINA」では色と素材に着目。自然とのつながりや調和、融合を意識した「曖昧さ」をキーワードに新しいスタイルが加わりました。その中でも特にお勧めのアイテムをピックアップしてご紹介させて頂きます。
―CLIMA(クライマ)-
繊細な框(かまち)デザインとマットな質感、アンティーク調でありながらモダンなインテリアとも馴染みがよく不動の人気を誇るクライマ。
今回はリッチブラウンマットが新たに加わりました。グレーとブラウンが混ざり合ったような、なんともいえない絶妙な色合いは、ホワイト系の天板を合わせるとエレガントに、ブラック系ですとスタイリッシュに、合わせ方次第でがらりとインテリアの印象を変えることができます。
―EUCALY(ユーカリ)-
ユーカリの天然木突板を使用したこちらのアイテムは他の樹種と比べると木目の雰囲気が柔らかい点が特徴です。
モダンかつエレガントな雰囲気に仕上がる3色をご用意しています。
ユーカリは、ホテルやレストラン、ブティックなど店舗のインテリアとしても人気が高い素材ですので、ホテルライクなインテリアがお好みの方にもおすすめです。
-NOSTALGIE(ノスタルジア)-
CUCINAの扉の中でも長年愛されているこちらのアイテム、コンセプトである「郷愁」に立ち返り、ハンドルと色のラインナップを一新いたしました。穏やかで心地よい、どことなくなつかしい雰囲気を残しつつ、決して古い印象にならないデザインは、時代を問わず空間になじみます。
リノベーションの場合にも使いやすいように色をセレクトをしており、貝(シェル)月桂樹(ローレル)柳(ウィロー)砂利(グラベル)のように、自然界にあるものの名前をつけています。
-SOPRA OAK(ソプラオーク)―
イタリア語で「上位の」という意味をもつソプラ。オークはユーカリと比べるとざっくりした柔らかい木目が特徴です。木目の溝に塗料を入れない特殊な技法により、木目が立体的な素材感を残しながら優しく浮かび上がります。見る角度によって扉の表情が異なり、触り心地も◎。オークの魅力を一層味わっていただける扉です。
色はそれぞれイタリア語で、日の出(アルバ)日の入り(トラモント)夜中(ノッテ)を意味します。
トレンドのホテルやレストラン、ブティックなどのインテリアで使われている色を意識しているので、店舗系のインテリアがお好みの方にもおすすめです。
-BRIGHT/MAT PAINT(ブライト/マットペイント)-
CUCINAが得意とする、熟練した塗装職人の技術が成すこだわりの塗装扉のシリーズ。新色として6色が加わりました。
今回は新しい試みとして、色味を金属やレザーといった、家具・インテリアでよく使われる素材から抽出。より空間になじみやすいようにしています。
2021年のインテリアトレンドのひとつでもある「トライバル」とも相性が良いカラーで、例えばロイヤルレッドやヘナは、吊戸棚の一部などにアクセントとして取り入れていただく方法もお勧めです。
いかがでしたでしょうか。
こちらの新しいカタログは、CATALOG DOWNLOADSに「CUCINASTYLEBOOK」として掲載しております、ぜひご覧ください。
また、CUCINAのInstagramでも施工事例を多数ご紹介しておりますので、合わせてご参考にしていただけましたら幸いです。
ショールームでは、キッチンや洗面台の展示に加え、扉や天板などたくさんのサンプルをご用意。プランニングやインテリアに関するご相談をお伺いしております。現在ご予約制にてご案内をさせていただいておりますので、お近くのショールームまでぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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