CUCINA is CUCINA vol.23

暮らしを紡ぐ ストーリーのあるキッチン

owner's voice

2026.1.20

Iさまが一番初めから決めていたことは「キッチンを家の中心に」。
窓から気持ち良い風が差し込む、家の南側の特等席に配置されたキッチンから日々の暮らしが紡がれます。

みんなが集まるアイランド

あえてダイニングテーブルを置かず、
自由に使える大きなアイランドが印象的なレイアウト。

「キッチンは家族が自然と集まる場所にしたくて。

お食事をしたり、宿題をしたり、ちょっとした仕事をしたりするクリエイティブスペースとして位置づけています。それぞれの時間をもちながら、同じ空間にいられるのが心地いいです。

わたしの居場所

キッチンとつながるワークスペースで、調理の合間にもちょっとパソコン作業。
椅子を反対側へ向けると、アイランド側に座れる設計になっています。

「ここが私の定位置です」

キッチンがただの作業場ではなく、顔を合わせて話せる場所に。
お友達が来たときも、ここでおしゃべりしながら作業しているそう。

室内を森に取り込んで

家の中に森を取り込めるように、キッチンからテラスへとつながるレイアウト。
テラスの先には山桜が望め、一息ついたり、BBQをしたりと心を解放できる空間。

天板素材のこと

「柄が強すぎず、天然素材のような優しい雰囲気が気に入って選びました。耐熱性があって、汚れてもすぐに拭けるから、お手入れも気楽。
汚さないで!と怒らずにすむのも、うれしいポイントです。」

海外インテリアにヒントを得て、壁も天板と同素材で仕上げています。
扉は天板に合わせてグレージュを選び、空間全体に、ニュートラルで普遍的な美しさを。

パントリースペースと冷蔵庫

パントリースペースは建具をつけずにアクセスしやすく。間取りの工夫でリビング側からは見えないので、オーブンでもすっきりとした印象に。
家族みんなが使う冷蔵庫は、あえて隠さず、生活感の出にくいデザイン性の高いものを選んで”見せる”方向に。

みんなが使いたくなるキッチン

夫婦で使いやすい通路幅とカウンターの高さも、Iさまのこだわり。
「夫が週1で料理をしてくれるようになりました。」とIさま。
ミーレのオーブンでクッキーを焼いてくれる日もあるそう。「後片付けも、食洗機の詰め方の上手な夫が担当してくれています。」

使いやすいキッチンと、高機能のビルトイン家電で、ご主人のスイッチが入ったそう。

ひと目でみんなが分かる収納

「どこに何があるかを明確にしたので、自然と家族も自分で出し入れをしてくれるようになりました。」

今回の計画で目指したのは、家族みんなが”居場所”を共有できる仕組み。
引き出しの中は木製トレイで整えたり、食器も色や用途で分けて使いやすく。

子どもに触ってほしくないものは、オーブン上の戸棚へ。

「使うひとや用途を想像しながら、収納の高さや配置にもこだわりました。」

朝日とともに支度をする場所

東向きにこだわった洗面室は、やわらかな朝の光と鳥の声が心地いい空間。
ダブルボウルの洗面化粧台とゆとりのある広さの空間は、忙しい家族の朝に気持ちの余裕を生みます。

ラインや凹凸を極力なくし、柔らかなカラーで統一された穏やかな佇まい。

心豊かに暮らす

ひとつひとつの選択に想いがあり、理想の暮らしを叶えられていました。クチーナもそのお手伝いができ、嬉しく思いました。

Iさま、素敵なお話をありがとうございました!

(I様邸)
Iさまが一番初めから決めていたことは「キッチンを家の中心に」。
窓から気持ち良い風が差し込む、家の南側の特等席に配置されたキッチンから日々の暮らしが紡がれます。

■キッチン
扉: マット・スモーキーベージュ
天板:セラミック・ ダイアモンドクリームルチダード
サイズ:W5296+3661 D650
    W2478 D1200
■パントリー
扉:マット・スモーキーベージュ
天板:メラミン・ エンボスグレー
サイズ:W1170 D386
    W821 D300
■洗面化粧台
扉: メラミン・ペールミスト
天板:クオーツストーン・シュガーロック
サイズ:W2530 D600

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